文芸酒場 双月亭

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「徳之異聞録『三種の宝具』を探せ!」イベントレポート【後編】

【前編】よりの続きです。


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キタバタ将軍の霊により歴史の真実を教えられた我々は、「三種の宝具」の在り処を知るというニタ将軍が戦死したと伝えられる勇の社までやってきました。

社を色々調べていると、ニタ将軍の霊が現れました。
最初は我々をひどく疑っていたニタ将軍でしたが、キタバタ将軍の名前を出して真実を知りたいだけで野心のない事を告げると、ポツリポツリと語りだしてくれました。

ニタ将軍は宝具を隠す為にクスキ将軍に命じ、勇島から船で落ち延びさせようとしていました。ニタ将軍はその囮となる為にこの地で戦い、戦死したそうです。肝心の船の行き先を聞くと、


「木を隠すなら森の中、帝国のお膝元である誠島の中でも人目に付きにくい土地、それはさ……」


と言い残して消えてしまいました。

参加者の中から、「誠島で人目に付かない場所って砂漠じゃない?」「でも、あそこ人なんか住めるか?」「いや、小さな庵があったはず」「それだ!」と、重要な情報が飛び出しました。恐らく真実はそこにあるはずです。我々は勇島を後にし、誠島へと向かいました。


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歴史書によると、クスキ将軍は船で勇島を脱出したものの、船は難破。そのまま海の藻屑と消えてしまったそうです。しかし、我々は既に歴史書が常に真実を語っているとは限らない事を知ってしまっています。ひとまずはニタ将軍の言葉から得た手がかりを元に、砂漠の庵へと向かいます。


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庵には一人の老人が住んでいました。部屋の中にはクスキ将軍と思われる胸像が掲げられおりました。そう、彼はクスキ将軍の末裔(本人曰く、孫)であり、この地で宝具を護る事を先祖代々の遺訓として残されていたそうです。

とはいえ本人自身は既にその遺訓は護られるべきものではないと考えているらしく、我々に在り処を伝える代わりに探し物をしてきてくれ、と頼みました。我々はこの頼みを果たし、いよいよ真実の宝具が眠るといわれる石塚へとやってきました。


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何人かで協力して石を持ち上げようとすると……


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宝具の守護者
が現れました!
これがまた非常に強敵であり、我々も多大な損害を出しましたが、なんとか討伐する事に成功しました。


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宝箱の中には多数の財宝と共に念願の三種の宝具が眠っていました。
私はこれを嬉々としながら参加者の前で見せていると……


「あれ?その銘は……」


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ニ、ニセモノだ!!


そう、ダイゼンが盗み出したとされる三種の宝具、それは実は偽物だったのです。
ダイゼンや三武将達は死ぬその時まで、いや死んでから後もずっと偽物の宝具を真実だと信じていたという事になります。

しかし、真実とは何でしょうか。

女帝が手にしているとされる宝具が本物であると誰が証明できるでしょうか。いや、そもそも「三種の宝具は真実の帝の証である」とされていますが、「真実の帝」とは何なのでしょうか。

ダイゼンは戦に破れ失意の内に死し、女帝とその一統は徳之帝国を護り続けています。仮に女帝が偽りの三種の宝具を手にしているからといって、この事実を覆す事は出来ません。歴史書にも誤りはありました。しかし、女帝が前線に立ってホタカ平原でダイゼンの軍を打ち破った事は誤りではないのでしょう。

「帝位の正当性を示す証とは宝具の真贋にあらず、その統治した事実こそが証である」そんな事をボンヤリと考えました。


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双月亭に戻って、皆さんと談笑しながら解散となりました。
(既に日付が変わって1時間以上経過しておりました)
ご参加下さった皆様、ありがとうございました。


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本企画はUO公式で開催されたイベントの知識や登場人物を基に作られた、双月亭のオリジナルストーリーです。その為、実際の公式年表や設定と相容れない部分が存在しますが、あくまで「一プレイヤーによる独自の解釈」としてお楽しみ下さい。

最後に、「孤島の遺言状」というイベントの原案をアレンジして使用する事を快諾してくださっただけでなくイベント協力してくださったMottieさん、スタッフとして活躍してくださったApricotjamさん、Ito Ittousaiさんにこの場を借りてお礼申し上げます。

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